北國新聞夕刊コラム「舞台」に掲載されました

北國新聞夕刊コラム「舞台」 に私の終活についての想いが掲載されました。
(平成29年12月18日)

 

「先生、私たち親族は、延命治療はしなくてもいいと思っています」
こう私は、病院の医師に伝えました。
叔父は、結婚をせず、何十年も親族との交流がなかったので「延命治療」について、どのように考えていたのかは、誰もわかりませんでした。

私は、神様でも仏様でもありません。
その私が、叔父という一人の運命を決めてしまった気がして、ずっと私の心の中にもやもやしたものが残っています。

私が講演で「延命治療、皆さんはしてほしいですか」と尋ねると、ほとんどの皆さんは、しなくていい、と答えます。
そんな皆さんに、私は、叔父のことを踏まえ、ご自分の延命治療についての考え方を配偶者、子供、周りの人にきちんと伝えておいてくださいとお話しています。

そのうえで、自分のために、自分のお金を使い、今を元気に生きて、逝く、それが本当の終活だと思います。